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ロシア 駅攻撃に無差別殺傷短距離弾道ミサイルの使用認める(2022年4月9日)

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ウクライナ東部ドネツク州の駅で子どもを含む50人以上が死亡した攻撃について、ロシア国防省は無差別に殺傷する弾頭を搭載した短距離弾道ミサイルを使用したことを認めました。
ロシアのインタファクス通信などによりますと、クラマトルスク駅への攻撃について、ロシア国防省報道官は8日、短距離弾道ミサイル「トーチカU」を使ったと表明したとしています。
このミサイルの弾頭部は20の子爆弾で構成し、それぞれがおよそ1万6千の金属片をまき散らすということです。
こうした中、ウクライナの隣国スロバキアは8日、旧ソ連時代に開発された地対空ミサイルシステムSー300をウクライナに供与したと発表しました。
ロイター通信によりますと、ウクライナが強く求めていた防空システムの供与はロシアの侵攻開始後初めてということです。
アメリカ国防総省のカービー報道官はスロバキアからの防空システム供与に感謝を示すとともに、スロバキアにアメリカ製の地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」1基を配備することを明らかにしました。

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