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トルコ被災地で6人救助 東京消防庁救助隊が帰国報告(2023年2月16日)

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トルコ・シリアを襲った大地震での死者は15日、4万1,000人を超えました。現地で国際消防救助隊として、行方不明者の捜索、救助に当たっていた東京消防庁の職員6人の帰庁式が16日開かれ、任務終了を報告しました。東京消防庁によりますと、職員らはトルコ南部の都市で倒壊した建物のがれきなどから6人を救出したということです。日没後は氷点下6℃ほどの厳しい寒さとなりましたが、交代しながら24時間態勢で活動したということです。
救助隊に参加した早坂誠消防司令長「被災された方の家族、親族などに対して、日本が行った救助活動の状況を説明したところ、胸に手を当てて「ありがとう日本」と言葉を至る所でいただき、自身が被災している家族は、被災しているのにもかかわらず、そういった言葉をかけていただいたことに関して心が揺さぶられるというか、そういう思いで過ごしておりました」
救助隊はトルコ政府の要請を受け、消防庁、警察庁、海上保安庁の職員ら合わせて74人で構成され、地震が起きた6日に日本を出発し、15日夜に帰国しました。
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