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コロナ感染で留年した東大生が対応求め会見「教員が診断書の受理を拒否」(2022年8月4日)

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東京大学に在学中の学生が、新型コロナ感染症にかかったため補講が受けられずに留年となってしまったことをめぐり会見を開き、大学側への対応を求めました。

(東京大学2年杉浦蒼大さん)
「本来、学問、教育研究の場である東京大学において、新型コロナに感染した過失のない学生の教育を受ける権利が奪われている。これは僕だけの問題じゃなくて、学生全体の問題」

東京大学の教養学部2年生の杉浦さんは、ことし4月から5月までの間に、全6回の授業の出席とレポート提出で成績が評価される必修科目をオンラインで受講していました。
しかし5月中旬に新型コロナウイルスに感染し、高熱などの症状がある中自宅療養を余儀なくされ、授業を欠席したところ、補講が受けられなかったことで単位が不認定となり、留年が決まってしまったといいます。
杉浦さんは症状が重く、すぐに連絡ができなかったことなどを診断書の提出とともに説明し補講の対応を求めましたが、担当教員は診断書の受理を拒んだということです。
東京大学では、新型コロナに感染した学生への対応は各教員の裁量に委ねられていて、この授業では明確なルールが設けられていなかったということです。
現在、杉浦さんは学部長と東京大学のハラスメント防止委員会に説明と問題解決を求めていますが回答が得られなかった場合には、法的な措置も検討するとして弁護士と相談しています。

#東京大学#コロナで留年#オンライン授業#大学のコロナ対応

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