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インサイダー取引で不動産会社社長に有罪判決(2022年7月4日)

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新型コロナの治療薬を開発すると発表した医療ベンチャー「テラ」を巡りインサイダー取引をした罪に問われた不動産会社社長の久保田俊明被告に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。久保田被告はおととし、医療ベンチャー「テラ」が新型コロナ治療薬の臨床試験で、患者に回復傾向が見られたという未公開情報を得て、株を買い付けていました。判決で東京地裁は、久保田被告が大量に株を買い付ければインサイダーが発覚すると考え「購入する株式の量を決めていた」と指摘した上で「犯行は巧妙だ」として懲役1年6ヵ月、執行猶予3年、罰金100万円の判決を言い渡しました。
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ニュース - News
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