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イスラエルの国防相 ガザ戦後統治めぐりネタニヤフ首相に異論(2024年5月16日)

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イスラエルのガラント国防相は15日、パレスチナ自治区ガザでの戦後の統治を巡り、ネタニヤフ首相がイスラエルの関与を改めて表明したのに対し、「危険な選択肢だ」と公然と反対しました。ネタニヤフ氏は、イスラム組織ハマスとの戦闘の終結後、ガザの統治は、パレスチナ自治政府ではなく、イスラエルが「軍事的責任を持つ」と表明していました。これに対し、ガラント氏はテレビ演説で、イスラエルによる統治が続くことは、「戦略的、軍事的に危険な選択肢だ」と公に反対しました。ガラント氏は、「ハマスの解体のためには、敵対的ではないパレスチナ政府の樹立が必要」として、ネタニヤフ内閣にパレスチナ勢力による統治を提起してきましたが、「反応がない」と述べ、不満をあらわにしました。ガザの戦後統治を巡り政権内の溝があらわになりました。

#イスラエル #ガラント国防相 #ネタニヤフ首相 #ガザ #パレスチナ自治政府 #ハマス

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