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アザラシが謎の大量死 カスピ海沿岸で2,500頭(2022年12月5日)

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ロシア南部のカスピ海沿岸で、アザラシが大量に死んでいるのが見つかり「謎の死」として騒ぎになっています。地元メディアなどによりますと、死んだアザラシは3日に700頭に上っていましたが、4日には2,500頭まで増加。大量死はここ数年伝えられているものの、今回は過去10年間で最多だということです。死んだのはいずれもロシアでは、絶滅危惧種に指定されているカスピカイアザラシです。現地の自然保護担当者は「内臓からは重金属や農薬などの中毒をうかがわせるものはなかった」とした上で、大量死は「自然の原因」がもたらしたと推定しています。
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