さて今回は超名玉オールドレンズのなかでもお値打ち品のご紹介。先日レビューした初代ズミクロン50mm F2 固定鏡筒( https://www.youtube.com/watch?v=W8V-seiNLyM )よりも若干お求めやすい価格と中古市場での玉数の多さから大変入手しやすいライカの標準レンズ「Leitz DRズミクロン(近接ズミクロン)50mm F2」です。DRとはデュアル・レンジの略で付属のメガネを装着することで0.48mまで接写することが可能になります。この近接性能のため、通常の固定鏡筒ズミクロンのなかでも組み上げ精度の高い個体を選りすぐってDRズミクロンとしたとも言われております。メガネなしの場合にはこの時代のライツ製レンズなりの最短撮影距離1m、初代ズミクロン固定鏡筒と同等です。というかそもそもDRズミクロンも初代ズミクロン固定鏡筒の1バリエーションなので、じつはレンズ部分に関しては鏡筒後部から取り外して互いに組み換え可能なのです(購入時はシリアル番号が合致するか要確認ですよ)。だからDRというのは正式名ではなく、あくまでこの製品も単にズミクロンというようですね。中古市場にはメガネを紛失したものも安く出回っておりますので、初めてのズミクロン50mm F2 としてはそうしたものを試しに入手してみるのも良いかもしれませんね。ちなみに1本目に購入したものはピントの距離目盛がフィートのみ、2本目のはメートル表記でした。また手配が間に合わず動画中には登場してませんがサムネイルの左側のレンズで使用しているフードは初代ズミクロン用のレンズフード「ITDOO」です。50mmには「IROOA」よりも「ITDOO」の方が似合うかも
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