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【文化防衛戦】主客転倒の構造改革論議、共同体の視点は何処に?[桜H26/5/14]

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主として経済的活力維持の観点から議論されている「外国人労働者」の受け入れ。これで日本国内の生産労働人口は維持できるかもしれないが、文化摩擦の他、人件費の低い外国人労働者と職の奪い合いにより、日本の中間層がワーキングプア化する可能性にも目を向けねばなるまい。また「攻めの農業」を合い言葉に、JA全中への補助金が廃止されようとしているが、安価な農産物と引き替えに食の安全と稲作文化が脅かされると考えた場合、本当に国民一般が規制緩和を望むのかも疑問である。まず日本人にとって何が優先されるべきなのか?効率至上主義に偏った、薄っぺらい構造改革論議の危険性を皆様に喚起しておきます。

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