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さきほどコメントをお寄せいただいた皆様方には申し訳ございません。
2024年度の賃金などを巡る春闘は、13日が大企業でのヤマ場となる集中回答日を迎えています。30年ぶりの高い引き上げ率となった2023年を超える回答が出るかが注目されています。
小川記者:
私は今、大手の製造業などの労働組合が加盟する金属労協の事務所に来ています。さきほど午前10時を過ぎたころから、後ろにあるホワイトボードに企業の回答が次々と書き込まれています。春闘の賃上げをリードする自動車大手はまだこちらのホワイトボードには書き込まれていませんが、日産自動車がさきほど、1万8,000円の満額回答を出しました。このほか、ホンダがベア1万3,500円などすでに多くの満額回答が出ています。一方、最大手トヨタも過去最高水準の一時金と賃上げ要求に対し満額回答した模様です。また、日立製作所や東芝などの電機大手の労働組合はそろってベア月1万3,000円を要求しています。2023年の実績はベア7,000円ですので、それを大きく超える水準です。そして、さきほど三菱電機がベア1万3,000円で満額回答しました。さらに、日本製鉄など鉄鋼大手3社の労働組合はベア3万円をそろって要求していましたが、さきほど日本製鉄はベア3万5,000円という、要求を上回る回答を出しました。いまのところ大手企業は2023年を上回る賃上げの回答をしています。大手の後に続く中小企業の春闘に、この賃上げの勢いが続くかが注目されます。
#春闘 #賃上げ #ベースアップ #日産 #ホンダ #トヨタ #日立製作所 #東芝 #三菱電機 #日本製鉄
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