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「米国史上最も偉大な4年に」トランプ氏 指名受諾演説で団結訴え

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アメリカのトランプ前大統領は、共和党大会の最終日に指名受諾演説を行いました。銃撃事件の後初めての演説で、党派を超えた結束を国民に訴えました。
トランプ前大統領「私たちは4カ月後に素晴らしい勝利をつかみアメリカ史上もっとも偉大な4年が始まる」
共和党の大統領候補に正式に指名されたトランプ氏は、「アメリカの半分ではなく、全体のために出馬している」と強調し、国家の団結を目指す考えを示しました。また、演説では、銃撃事件について振り返りました。
トランプ前大統領「暗殺者の弾丸はあと数ミリで私の命を奪うところだった。私は今夜ここにいるはずではなかった」
観客「そんなことはない」
トランプ前大統領「この舞台に立っていられるのは神による恩恵のおかげである」
事件を受けて、演説の内容をバイデン政権を攻撃するものから大幅に書き換えたトランプ氏ですが、バイデン大統領を名指しで批判する場面もありました。
トランプ前大統領「バイデンという名前は今後言わないだろう、この1回だけだ。彼がこの国に与えた損害は想像を絶するものだ。考えられない」
特に、不法移民について多く言及していて、トランプ氏は「侵略」を止めると強調しました。このほか、経済政策では危機的なインフレを終わらせ、大規模な減税を実施することやバイデン政権のEV=電気自動車の推進政策を見直すことなどを表明しました。

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