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「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」初日迎え“ブレイブ”瀬戸利樹ら感慨 「飛彩として戻ってこられたら」

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 特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」のVシネマ「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディングPartI仮面ライダーブレイブ&スナイプ」(鈴村展弘監督)の初日舞台あいさつが2月3日、東京都内で行われ、鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役の瀬戸利樹さんが花家大我/仮面ライダースナイプ役の松本享恭さんと登場。瀬戸さんは「憧れていた仮面ライダーに出演できたことを本当にうれしく思っています。1年間本当にかけがえのない大切な時間を過ごさせてもらいました」と感慨深そうにあいさつ。「エグゼイドとしては最後の作品になりますが、これからも飛彩として、花家大我として、戻ってこられたらと思います」と再登場に意欲を見せた。
 舞台あいさつには瀬戸さん、松本さん、鈴村監督が出席。瀬戸さんらが登場すると、会場からは「飛彩ー!」「大我ー!」と掛け声が飛び、瀬戸さんは「俺に斬れないものはない!」と決めぜりふを披露。松本さんも「バーン……。久々にバーンを言いました」と笑顔を見せ、会場を沸かせた。同作について松本さんは、「ここ(飛彩と大我)がバチバチしたりあったけど、昔のバチバチとは違うバチバチなので、向かい合って争っているけど、どこか愛を感じるようなところを出したいなと思ってやりました」と説明。瀬戸さんも「愛を全体に感じるなって思いましたね」と納得した表情でコメントし、鈴村監督は「作品はテーマに愛みたいなのがありまして。ブレイブとスナイプの間にも友情というか……男同士のドラマでもあるので」と明かした。
 また、飛彩と大我の10年後を想像するなら?と聞かれると、瀬戸さんは「院長になりたいです。やっぱり天才外科医なんで」と回答し、会場から大きな拍手が起こる場面も。舞台あいさつの最後には節分にちなんで豆まきも行われ、“ラスボス”として立ちはだかる檀黎斗の自称“檀黎斗神”に絡めて「神は外ー! 福は内ー!」の掛け声で瀬戸さんらが客席に豆を投げ、盛り上げていた。
 「仮面ライダーエグゼイド」は、主人公の宝生永夢(ほうじょう・えむ)ら若きドクターたちが仮面ライダーに変身し、謎の“ゲームウイルス”と戦う姿を描き、2016年10月~17年8月に放送された。「トリロジー アナザー・エンディング」は、パート1「仮面ライダーブレイブ&スナイプ」、パート2「仮面ライダーパラドクスwithポッピー」、パート3「仮面ライダーゲンムVSレーザー」の3部作で公開される。
 今作は劇場版「仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」から2年後の世界が舞台で、“ラスボス”として立ちはだかる檀黎斗/仮面ライダーゲンムが仕掛ける最後のゲームにライダーたちが翻弄(ほんろう)される……という内容。テレビシリーズでは語られなかった三つに連なった新エピソードが明らかにされる。
Category
演芸 - Entertainment
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