ニューヨークを訪問中の岸田総理大臣は、さきほど国連総会で、一般討論演説に臨みました。現地から、総理同行の篠原官邸キャップに伝えてもらいます。
篠原裕明官邸キャップ:
世界の代表を前に岸田総理は、ウクライナ侵攻を続けるロシアを名指しで批判するとともに、ロシアによる拒否権行使で機能不全が指摘される国連安全保障理事会の改革を訴えました。
岸田総理「安保理常任理事国ロシアが、国際法、「法の支配」を蹂躙している。国連の分断・対立を悪化させる拒否権の行使抑制の取り組みは、安保理の強化、信頼回復につながる」
岸田総理は演説で、安保理の常任理事国だけに認められている拒否権の行使を抑制的にすることや、現在5カ国となっている常任理事国を拡大することなどの国連改革を訴えました。また、国際社会が、価値観の違いなどを乗り越えて、気候変動問題や食料問題などに対応する重要性を呼びかけました。さらに、岸田総理のライフワークである核軍縮にも触れ、世界のリーダーに議論への参加を呼び掛けるとともに、日本が新たに30億円を拠出して、海外のシンクタンクなどに核軍縮を議論する場を設ける考えも示しました。ただ、演説では、原発処理水には触れませんでした。日本政府関係者は「演説の順番が日本より後である中国が反論しないよう、日本としてあえて処理水には触れなかった」と話しています。
#国連 #岸田総理 #演説 #ウクライナ #ロシア #国連安保理 #常任理事国 #核軍縮 #処理水
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岸田総理「安保理常任理事国ロシアが、国際法、「法の支配」を蹂躙している。国連の分断・対立を悪化させる拒否権の行使抑制の取り組みは、安保理の強化、信頼回復につながる」
岸田総理は演説で、安保理の常任理事国だけに認められている拒否権の行使を抑制的にすることや、現在5カ国となっている常任理事国を拡大することなどの国連改革を訴えました。また、国際社会が、価値観の違いなどを乗り越えて、気候変動問題や食料問題などに対応する重要性を呼びかけました。さらに、岸田総理のライフワークである核軍縮にも触れ、世界のリーダーに議論への参加を呼び掛けるとともに、日本が新たに30億円を拠出して、海外のシンクタンクなどに核軍縮を議論する場を設ける考えも示しました。ただ、演説では、原発処理水には触れませんでした。日本政府関係者は「演説の順番が日本より後である中国が反論しないよう、日本としてあえて処理水には触れなかった」と話しています。
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