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“原発7キロ”の家族…男手ひとつで3人の娘を守った父【あの主人公はいま】(2023年3月18日)

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2011年3月に放送したガイアの夜明け『捨てないに商機あり』。人気の服リフォーム店にやってきたお客さんの一人、福島・大熊町在住の市原敏道さん。奥さんを亡くし男手一つで3人の幼い娘を育てていた市原さんは、妻と婚約の時に着た思い出のスーツを仕立て直しに来ていたのだ。それを着て長女の小学校の卒業式に出席しようと考えていた市原さん。しかし、放送から3日後、東日本大震災が発生。さらに福島第一原発の事故で、市原さん一家は避難生活を余儀なくされる。2011年4月放送「原発に立ち向かう」では避難先で、娘たちを必死に守る父・市原さんの姿を追い、震災から1年後の2012年3月放送「復興への道」では、娘たちのため新しい街での生活を決断する市原さんを取材した。あれから11年―。父と娘たちは今、どうしているのか。そこには感動のストーリーがあった。

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