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質問記者が解説「結婚を認めます」秋篠宮さま会見(完全版)眞子さま結婚へ…皇室ちょっといい話(16)(2020年11月30日)

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音声がない皇室映像。宮内庁担当記者がどんなやり取りがあったか解説・再現する。秋篠宮さまの55歳の誕生日を機に、宮内庁が近況を撮影した映像を公開した。
また、誕生日に先立ち、秋篠宮さまは記者会見し、関連行事が延期されている眞子さまの結婚について「結婚を認めます」とお気持ちを明確にされました。
一方で、「多くの人が納得し、喜んでいる状況ではない」とされていて、苦しい胸の内もうかがえる会見となりました。
宮内庁提供映像と記者会見の様子をフルバージョンで公開します。
ちなみに、カリンの木の周りの撮影がありますが、紀子さまの誕生日映像に映っていたカリンの木です。香りは格別しなかったということです。
新見多一(皇室担当デスク)×水原恵理(BSテレ東『皇室の窓スペシャル』担当)
※動作サイトの文字制限にあわせ表現を調整しています。

問4:ご家族の近況について…恐らく主として緊急事態宣言が出て,皆が外に出なくなってからのことだと思いますが,私自身は確かに外出したり,それからどこか地方に行ったり,また海外に行ったりということもありませんので,自宅にほとんどいたわけです。家族もほとんどが外出せずに過ごしていたわけですけれども,それほど実感として以前と違うというのはないんですね。ただ,よくよく考えてみれば,普段だったら学校に行っている長男がお昼時にいて顔を合わせる,これはそういえば今までなかったことですね。それから,娘たちも外出していませんから,顔を合わせて話をする機会というのは確かに多かったと思います。かといって大きく違っているという感じは私は持っていません。次女のことについてですけれども,彼女もこの間いくつかの行事を担当していました。これは実際に現地で行われるものに出席するということではなくて,例えばメッセージを寄せるとか,後はビデオメッセージですか,でもって気持ちを伝えるとかそういうことですけれども,やはり相当一つ一つ熱心に私は取り組んでいたと思います。
今後についてもですね,私は今の気持ちを大切にして一つ一つ丁寧に進めていってくれることを期待しております。
就職については,私は今時点で聞いていることはありませんので,ここではお話はできません。また,結婚につきましては,これも聞いていないわけですけれども,もし彼女が結婚について何らか私もしくは私の妻に話をしてきましたら,その時は時間をかけてゆっくりと話合いをしていきたいと思っております。
(悠仁さまの成長ぶりや,進学先を含めた教育方針について?)特に今年は先ほどお話ししたように,毎日,もちろん毎日顔を合わせているわけですけれども,顔を合わせることが多かったですね。顔を合わせることが多く,つまり一緒にいることが多いとなかなかこう,成長,どういうところが成長しているのかは分からないですね。ただ確かにちょっと前と比べると背も少し伸びたような気がするとか,何て言うんでしょう,少しずつのものがあると二つの地点を比べてみると結構大きく違ってたということがあるわけです。何かこう成長ぶりについてないかなと思いを巡らしているのですが,一つありましたのは,これは比較的最近つい先日のことですね,妻と恐らく大統領選のニュースを見ていた時なんでしょうかね,日本との時差の話をしていたんですね,東海岸と西海岸。その時に私があの場所は時差が日本とは何時間で,こちらの場所は何時間,つまり東海岸と西海岸で時差の話をした時にですね,急にそこに意見を言ってきまして,日本が東経135度であちらは西経何度であって,計算すると絶対に合わないと言われましてね,それで確かに言われてみれば15度違うと1時間違うなとかですね,思いながら,もう一回私もネットで確認して,確かに私が言ったことは全く逆を言っていたわけなんですね。そういう時にすぐ反応して意見を言うようになったというのは,一つの,以前と比べると成長しているのを感じる時かなと思いました。進学先につきましては,これは本人とよくよく相談しながら決めていきたいと考えております。

問5:この1年を振り返って…この1年というと,ほとんどCOVIDのことになってしまいます。昨年末ですね,年末に原因不明の肺炎という形で確か報道されましたね。
そういうのが報道されてから日本で感染が確認されたのが1月ですか,本当にすぐだったわけです。にどんどん広がってきて,しかもいろいろ話を聞いていると,かなりその肺炎の症状にしても間質性肺炎のような状況が出てるとかですね,これは相当大変なことになってきたなというふうに感じました。日本国内においても感染者が広がる中で医療機関が本当に懸命になって誠心誠意,重篤者・重症者の治療に当たることをしているわけですね。これはとにかく重症者が増えれば増えるほど病院自体がひっ迫,病床をどんどんそれで取っていきますから大変なことになるわけです。そして今,つい最近また感染者数が非常に増えてきて,しかもリスクが高いといわれている高齢者にも感染者が多くなってきました。病院の受入れ,それからそれに当たるスタッフの人たちのことが非常に気にかかっています。本当に日夜献身的にですね、従事している医療関係者には頭の下がる思いであります。医療の問題とともに経済活動への影響も非常に大きいですね。やはりこれによって,様々な業種・職種で大変な思いをしている人たちがたくさんいるということも私にとっては心配です。実際に私の知っている,例えばなじみのあるお店自体が閉店になったりとか,それからそうですね,例えば,農業生産をしている人たちが取引をしているところがクローズしているために困っているとかですね,そういう話を実際,そういう立場になっている人たちからの話を聞くと,より一層その深刻さというものを感じるようになりました。例えば中学生であったりとか,高校生であったり,それから大学生であったり,様々なその全国規模のコンクールとか大会とか,そういうものが中止になっています。その人たちにとっては本当に短い期間しか,そこに参加することができないわけです。非常に残念なことだっただろうと推察しています。全国的な催物もそうですけれども,学校における授業,例えば大学などは今でもオンラインで行ったりしていますね。そういうものは,個人個人の通信環境によってもかなり左右されますし,いろいろなところで必ずしも全員が平等にできるわけではないのではないか,ということを思ったりもいたしました。そのほかにも多分このコロナ禍においてはいろいろなところに影響が出ていますので,これは何とか早い時期に収束してほしいなという願いを持っています。
そして治療薬というのが待たれます。本当にこの1年は,そういうCOVID関係が中心になるわけですけれども,それ以外で思い当たるのは,一つは地球の歴史において,その時代の名称に日本の地名が付いたというのがありましたですね。最近地磁気が逆転している状況が一番よく残っているということで,千葉の市原市ですか,そこがチバニアンという日本の地名が付けられたということは非常に印象深いことでしたし,またスーパーコンピュータ,富岳ですね,富岳がTOP500で6月に続いてつい先日もまた1位になったということで,これも大変いいニュースだと思います。これが様々な事柄に利用されていくといいなと思っています。そしてもう一つ,これは国際的な賞ですけれども毎年スウェーデンで行われるストックホルム青少年水大賞というものがあります。
これは,日本で行われる水大賞,青少年の水大賞で1位を取ったところが向こうに行って,プレゼンテーションをして,それで競うというわけですけれども,今年はこういう状況ですのでそれらがオンラインで行われました。そうしましたところ,そのオンラインでのプレゼンテーションが済んだ後の発表でですね,日本の青森県の名久井農業高等学校ですけれども,そこがグランプリを獲得したと。これは2004年でしょうかね,沖縄県の当時の宮古農林高等学校がグランプリを獲得して以来の大変な快挙だと私は思います。高校生が行ったテーマが農業生産,特にアフリカとかですね,そういうところの農業生産に寄与,貢献するということを目的にして,多機能の集水システムを集水とともに土壌流出も抑えるわけなんですけれども,それを日本の伝統的な工法,たたき三和土というものがありますけれども,それを使ってみたらどうかというのでいろいろ実験をしながら開発したということで,今後もしそういうことが実際に使われるようになれば,それこそいろいろなところでの農業生産に貢献するでしょうし,またそれをこの古くから日本にあった技術を使ったということも非常に興味深いことで,私としてはそのことを大変喜んでおります。

関連質問1:「多くの人が決して納得して喜んでくれる状況ではないと思う」について問題をクリアして解決することの必要性?…この間,娘ともいろいろと話す機会がありました。認めるというふうに申しましたのはそういうことの話合いも含めてのことです。また,多くの人が納得し喜んでくれる状況の前提として,今までもあった問題をクリア(するために)相応の対応をする必要があると申しました。
私自身,これは人の家のことですので詳しくは知りませんけれども,じゃ,対応を全くしていないかと言えばそんなことはないと思います。
そうですね。ただ一つ言えるのはそれはいろいろな対応をしているとしてもですね,やはりそれが見える形になるというのは必要なことではないかなあというふうに思っております。

関連質問2:殿下は秋篠宮家当主という立場を維持されました。当初の議論,皇室典範改正前の議論では,殿下が内廷皇族として皇太子もしくは皇太弟という地位といいますか称号を得て内廷皇族になられるという案も検討されていたわけですが,殿下の意向もしくは希望という面も踏まえて最終的には秋篠宮家当主という立場を維持されたという御指摘もありますが,殿下御自身はこの宮家当主という立場を維持されたということについて,どのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
…私自身はやはり約30年間,秋篠宮という一つの独立した宮家が続いており,それに対しては非常に愛着を持っています。したがって,秋篠宮家当主ということについては,私自身もそれは維持していきたいと思っていました。一方,おっしゃった内廷皇族になるという話はどこかで出ていたのかもしれませんけれども,皇太子とか皇太弟とか名称はともかくとして,恐らく内廷皇族になるというのは少し違うのではないかというのは意見として結構あったと私は記憶しています。

関連質問3:眞子さまの結婚行事の延期について,その原因をお二人が御説明する必要性?…実際に結婚するという段階になったら,もちろん,今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは,私は大事なことだと思っています。
(お二人の気持ちを今は尊重したいと?)そうですね。
どの段階というのがいろいろあるかもしれませんけれども,私は,特に結婚と婚約は違いますから,結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば,それを尊重するべきだと私は思います。これはやはり両性の合意のみに基づくということがある以上,そうでないというふうには私はやはりできないです。

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