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米FRB　3会合連続で政策金利据え置き　トランプ関税の影響見極め

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ava
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アメリカのFRB＝連邦準備制度理事会は7日、金融政策を決める会合で、政策金利を3会合連続で据え置くことを決めました。トランプ政権の関税政策がインフレに与える影響を見極めます。
パウエル議長「関税の影響を懸念する声もあるが、影響はまだ顕在化していない。（利下げを）急ぐ必要はない。忍耐強くいられると思う。データを見守るつもりだ」
政策金利の誘導目標は、4.25％から4.5％の間で維持されます。FRBは声明で「経済見通しの不確実性がさらに高まった」と指摘し、パウエル議長は会見で「関税の大幅な引き上げが続けば、インフレ率の上昇や景気減速、失業率の悪化を招く可能性がある」と、先行きに懸念を示しました。ただ、足元の経済は堅調だとして、早期の利下げに慎重な姿勢を明確にしました。

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