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宮沢りえ、7年ぶり主演に「出し切った」大島優子「緊張させ演じた」 映画「紙の月」完成会見(1)

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映画「紙の月」(吉田大八監督)の完成会見が8月21日、東京都内で行われ、主演の宮沢りえさんや、共演の大島優子さん、小林聡美さん、吉田監督、原作者の角田光代さんも出席した。

宮沢さん演じる主人公が務める銀行の同僚を演じた大島さんは「先輩方のお芝居を間近で見ることができた。繊細に監督に言われたことを受け止め、自分を緊張させながら演じました」と興奮気味に語った。

同作は、直木賞作家の角田さんのベストセラー小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田監督が映画化。夫と2人暮らしの平凡な主婦・梨花(宮沢さん)が、年下の大学生・光太と不倫関係になり、ふとしたことをきっかけに契約社員として働く銀行の顧客の金に手を出してしまう。梨花の金銭感覚は次第に麻痺(まひ)していき、横領がエスカレートしていく……というストーリー。映画は11月15日公開。
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演芸 - Entertainment
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